先に。
改めて謝っときます。
半妖の夜叉姫が好き!楽しみ!という人には申し訳ないくらい辛辣な感想や考察を書いているので、もう一度改めてごめんなさい。
でも、犬夜叉好きだからこそアレ?っていう矛盾点に気付いてしまうのだよ。。
やっぱり設定がぼやけてるし、闘う目的もぼやけてる。
いやそもそも麒麟丸が半妖の夜叉姫たちに倒される未来を知って、回避する為にゼロ(麒麟丸の姉)は森を焼き払ったりしたわけですよね。
そしてこのゼロさんがりんの封印にも関わっている様子。
でも犬の大将(パパ)が亡くなったとき、涙を流して自分の妖力を真珠に変えた。それが七つの虹色真珠。
疑問なのが過去回想を見る限り麒麟丸もゼロさんも悪い人ではない感じなのに、何故いがみ合うことになったのか。
麒麟丸はパパと共闘までしてる。そのシーンを見るかぎり良いライバル旧知の仲という感じだったのに。
そしてそれでまた矛盾点が一つ。
前々回あたりのアニメで、パパが死んだ原因として「死神鬼と竜骨精との闘いで深手を負っていた」というようなことを麒麟丸とゼロさんが話してるシーンがあった。
なのに、過去回想の麒麟丸とパパの共闘シーンでパパは冥道残月破を使い、そのあとゼロさんとパパは笑顔で会話していた。この時点でパパはピンピンしているように見える。
何が疑問かって、冥道残月破は死神鬼さんから奪い取った技だから(原作より)。
つまり共闘のときには既に死神鬼さんと闘った後、ということになる(なってなきゃおかしい)。共闘のとき実は深手を負っていたんだろうか。だから「ほとんど麒麟丸がやっつけてくれた」みたいなことをパパは言ったのかな。
根本的な理由や原因が渇愛されてるからよく分からない。
大体、虹色真珠はゼロさんの妖力の塊なら、持ち主であるゼロさんに返してあげればいいのにと思う。
闘う意味が分からない。
麒麟丸と闘うことは避けられないにしても真珠は元々ゼロさんのものなんだから返せばいいわけで。
とわやせつなも離ればなれになった原因は森の火事だとしても、何でこんな目にっていういつまでも被害者意識じゃなくて何故そんなことされたのか理由を探るほうへ考えをシフト出来ないものか。
森を焼いたのはゼロさん=悪者→倒そう、じゃなくてとりあえず真珠返して理由を聞きなさいと言いたい。
たぶん闘わずに済む関係性なのに、麒麟丸側も半妖の夜叉姫側もお互い敵として認識して闘ってる感。
一番はっきりしないのは麒麟丸。とわ達を殺すでもなく。何がしたいのか。
犬夜叉原作を熟知している人なら設定の矛盾点に気が付くと思う。
私もパラレル的な目線でそれなりに楽しんではいるので、(というより兄が見たくて!!!)次回は御母堂さまも出演するようだし、最後まで追おうとは思います。